数理・データサイエンス・AI教育プログラム(YOKOHAMA MDAプログラム)

YOKOHAMA MDA(Y-MDA)プログラム(リテラシーレベル)とは?

     世界におけるデジタル化とグローバル化の波は、日本の社会と産業の構造転換を大きく進展させています。「数理・データサイエンス・AI」は、今後のデジタル社会の基礎知識(いわゆる「読み・書き・そろばん」的な要素)であり、すべての学生が身に着けておくべき素養であるといえます。

     これらの基礎知識を身に着け、日常の生活、研究や仕事などの場で、「数理・データサイエンス・AI」を道具として上手に活用することができるようになることを目的として、「YOKOHAMA MDA(Mathematics, Data science & AI)プログラム」を設置しました。

     その第一弾として、所属学部の専門分野にかかわらず、すべての学生が今後の社会で身に着けておくべき内容に特化した内容のリテラシーレベルのプログラムを開始しました。
    [YOKOHAMA MDAプログラム(リテラシーレベル)のイメージ図]
      MDAイメージ図


    本学に在籍する学部生全員(特に1年次での受講を推奨)

本プログラムの対象者

  • 数理・データサイエンス・AIの社会における重要性を理解し、他者に説明できる。
  • AI及びIoT(Internet of Things)サービスに関連する基礎的な知識及び技術について他者に説明できる。
  • AI及びIoTサービスでのデータの利活用の方法と留意点について、具体的事例を通じて他者に説明できる。
  • 統計学の入門的な知識に基づき、ビジネス課題の解決のために、データを収集・分析することができる。

4.	プログラム修了要件と履修方法

 <プログラム修了要件>

  • 全学教育科目「数理・データサイエンス・AI入門」を履修し単位を修得する。
 <履修方法>

  • 当該科目の履修に関しては、他の科目と同様に開講学期の履修登録期間において、対象の科目を履修登録する。

プログラムの対象科目と概要

開設科目 対象学部 授業の方法 概要
数理・データサイエンス・AI入門 教育学部
経済学部
経営学部
理工学部
都市科学部
オンライン講義 今後のデジタル社会において,数理・データサイエンス・AIを日常の生活,仕事等の場で使いこなすことができる基礎的素養を主体的に身に付け、これらの手法や技術を扱う際に,身につけた数理・データサイエンス・AIに関する基礎的素養をもとに,人間中心の適切な判断ができ,安心して自らの意思でAIなどの技術の恩恵を享受できるようになり,これらの技術を説明し活用できるようになることを目指します。


運営体制

役割 役職名・氏名 委員会・組織
プログラム責任者 理事(教育・情報担当)/副学長
谷地 弘安
プログラムを改善・進化させるための体制 情報戦略部門長
山本 光
情報戦略推進機構
情報戦略部門
プログラムの自己点検・評価を行う体制 教養教育主事/全学教育部会長
関谷 隆夫
高大接続・全学教育推進センター
全学教育部会


申請書の公表

    文部科学省への申請に用いた申請書の最新版は以下からダウンロードできます。

    MDA申請書ダウンロード

自己点検

問合せ先

    科目の履修に関すること
    学務メールアドレス
    科目の内容に関すること
    MDA担当メールアドレス