Outlookでのメールのバックアップ

YNUメールのバックアップを行うには、従来のWindows用Outlookが必要です。
新しいOutlookを利用している場合は、以下のトグルスイッチを切り替えてから作業を進めてください。


Outlookは、デフォルト設定のままでは、1年分しか受信メールをリスト表示しません。
そこで事前準備として、この ”1年分” の設定を ”メールアカウントを付与されたときから現在まで” として変更します。
エクスポートの設定では、自分のメールアカウントの中の全てのフォルダと添付ファイルを対象にして、エクスポートファイルに保存します。
※「学内専用利用者別 システムアクセス権限表」のMicrosoft 365 Apps for Enterpriseが一部機能に制限ありとなっている方(例: 名誉教授、非常勤講師、副メールアドレス)は一括バックアップをとることができません。手作業でメール転送してください。

Microsoftの公式サイト内にデータ移行の方法が記載されております。こちらも参考にしてください。
事前準備

    ファイル → 情報 → アカウント設定をクリックする。

    開いたメニューから ”アカウント名と同期の設定” をクリックする。

    ”過去のメールのダウンロード” のスライダを ”1年” から ”すべて” にして、”次へ” をクリックする。

    ”完了” をクリックする。

    Outlookを再起動する。
エクスポート

    ファイル → 開く/エクスポート → インポート/エクスポートをクリックする。

    ”ファイルにエクスポート” を選択し、次へをクリックする。

    ”Outlookデータファイル(.pst)” を選択し、次へをクリックする。

    エクスポートするフォルダで自分のメールアカウントを選択する。

    エクスポートするファイルの保存先(ドキュメントフォルダ)を確認し完了をクリックする。

    パスワード設定を聞かれますが必要であれば設定してください。

    以下のようにエクスポートファイル(backup.pst)が保存されます。

エクスポートファイルの確認
    ファイル → Outlookデータファイル開くをクリックする。

    エクスポートファイル(backup.pst)を選択する。

    自分のメールアカウントの下に”Outlookデータファイル”として追加表示されますので、展開してバックアップされた各フォルダを確認してください。

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