YNU VPNサービス

YNU VPNサービスは、2024年2月13日 10時から開始です。
詳しくはシステム更新作業によるネットワーク、各種サービスシステムの停止等について、を確認してください。

 クライアント用アプリケーションソフトウェアをインストールして利用するVPNサービスです。
 VPN経由で接続することにより、学外からでも

  • 当センターの学内専用ページ
  • 学務情報システム
  • Cybozu Garoon

にアクセスすることができます。

 本サービスを利用できるのは、YNU VPN利用権限のある方です。利用者別 システムアクセス権限表 学内専用をご確認ください。

VPNサービス利用における注意事項

  • 利用可能OS
    ・ Windows 10 (64bit版) , Windows 11 (64bit版)
    ・ Mac OS 12(Monterey), 13(Venture) , 14 (Sonoma)
    です。スマートフォン、タブレット端末では利用できません。
  • インストールを実行するには、そのPCの管理者権限が必要です。
  • 利用できるのは、個人が所有するPCのみです。
    ※ VPN通信開始前の利用者認証は、個人に割り当てたSIMファイルで行います。
     そのため、複数の方で共有利用しているPC(貸出PC含む)のVPN接続は禁止です。
  • 個人が所有する複数のPCに同一のSIMファイルをインストールすることは可能ですが、同時に接続できるのは1台のみです。
    ※ 1台目を接続している状態で、2台目を接続しようとすると、先に接続した1台目のPCは強制ログアウトされます。
  • 同時利用可能数は 最大で、教職員500台、学生500台です(技術上の理由)。
  • 1台当たりの最大接続時間は、 1時間です。
    ※ 一人でも多くの方が利用できるようにするため。

利用者マニュアル

ご利用OSの利用マニュアルを御覧ください。クライアント用アプリケーションソフトウェアのインストール、アンインストール方法などを記載しております。

※VPNを利用するには2つ目のマニュアルまでの作業が必須です

よくある質問

学生サインインに失敗する
https://vpn-stu.ynu.ac.jp:8443にアクセスし、YNUログインIDとパスワードを入力してください。
教職員サインインに失敗する
https://vpn-staff.ynu.ac.jp:8443にアクセスし、YNUログインIDとパスワードを入力してください。
学生YNUログインIDがわからない
学籍番号の先頭に英字1文字が付きます。学籍番号に英字が含まれている場合は小文字に変えて入力します。

  • 学部生は「b + 学籍番号」
  • 大学院生は「d + 学籍番号」
  • その他(科目等履修生、聴講生、特別聴講生、研究生、特別研究学生、研修生)は「s + 学籍番号」
  • 本学の学生証・身分証をお持ちでない方(連合大学院生など)は受け入れ先の学務係へご相談ください。
教職員YNUログインIDがわからない
アカウント通知書を確認してください。アカウント通知書を紛失された場合は、情報基盤センターの窓口まで身分証(教職員証、免許証、パスポートなど)をお持ちください。窓口に来ることが難しい場合はお問い合わせください。
YNUログインIDのパスワードがわからない
YNUログインIDのパスワードリセット申請を行ってください。
Windowsのユーザーが管理者権限を持っているか分からない
下記の手順でユーザーアカウントの種類を確認できます

  1. [スタート メニュー] より歯車マークの [設定] をクリックします。
  2. [アカウント] をクリックします。
  3. ウィンドウ右上にアイコンとアカウント名が表示されます。管理者の場合はアカウント名の下に「管理者」と表示されます。
Windowsのユーザーに管理者権限を付与したい
既存アカウントに管理者権限を付与するか、管理者権限を持つローカルユーザーのアカウントを新規作成してください。
手順は「Windows でローカルのユーザー アカウントまたは管理者アカウントを作成する」を参考にしてください。
既存アカウントに管理者権限を付与した場合には、OSからの再起動が必要です。
zipファイルを展開(解凍)したい
  1. エクスプローラーを開き、展開したいzipファイルを右クリックして [すべて展開] をクリックします

  2. データの展開先を指定して [展開] をクリックします

  3. zipファイルから展開されたフォルダが表示されます。

インストールが完了したか確認したい
マニュアルに従ってインストール作業を行い、タスクトレイにYNU VPNのアイコンが表示されていればインストール完了です

■ インストールできない

「インストールしようとしているアプリは、Microsoft検証済みアプリではありません」などと表示されインストールできない。
設定>アプリ>アプリの詳細詳細設定より、「アプリの入手する場所の選択」をご確認ください。インストールする際には、「場所を選ばない」に設定した上でインストールしてください。
正常にインストールされた後は、ご自身の設定に戻して下さい。
「レジストリにアクセス中にエラーが発生しました。」などレジストリファイルをインストール中にエラーが出る。
ご利用のWindowsアカウントに管理者権限があるか「Q.Windowsのユーザーが管理者権限を持っているか分からない」を参考にし確認してください。
SIMファイルをダブルクリックすると違うアプリで開いてしまう
下記の手順でSIMファイルを開くプログラムを設定します

  1. エクスプローラーにあるSIMファイルの名前を右クリック
  2. [プログラムから開く] にカーソルを当て、[closip Agent App] が表示されている場合は[closip Agent App] を選択すると設定が完了します。マニュアルに戻って手順を進めてください。
    [closip Agent App] が表示されていない方のみ、次の手順に進んでください
  3. [別のプログラムを選択] をクリックし、[closip Agent App] が表示されている場合は[closip Agent App] を選択すると設定が完了します。マニュアルに戻って手順を進めてください。
    [closip Agent App] が表示されていない方のみ、次の手順に進んでください
  4. [PCでアプリを選択する] をクリックし、[Program Files] の中にある[LTE-X UE]フォルダを開きます。

    ※[LTE-X UE]フォルダがない場合、正常にソフトウェアがインストールされていない可能性が考えられます。
     インストールマニュアル「3 インストール」の①~④の手順をもう一度実行してください。
  5. [LTE-X UE] の中にある[ltex.exe] を開きます。
  6. [常に使う] を選択します。マニュアルに戻って手順を進めてください。
SIMファイルをダブルクリックしても、インポート画面が表示されない
「C:\Program Files\LTE-X UE」フォルダにある[ltex.exe]に、SIMファイル(kkmファイル)を直接ドラッグ&ドロップしていただく事でインポート画面が表示されます。
※[LTE-X UE]フォルダや[ltex.exe]がない場合、正常にソフトウェアがインストールされていない可能性が考えられます。
 インストールマニュアル「3 インストール」の①~④の手順をもう一度実行してください。
インストーラーを起動すると「Change」を選択できずインストールできない。
すでにインストールされています。マニュアルに従ってダウンロードしたsimファイルの設定を進めてください。

■ 接続できない

アイコンをクリックしたが接続できない
「VPNサービス-インストール後の利用マニュアル」をご確認ください。Windowsではタスクトレイのアイコンを右クリックするとウィンドウが開きます。
「接続」をクリックしたが接続できない
  1. 自宅等でルーターを利用している場合、テザリングで接続できるかお試し下さい。ルーターがVPNを規制している可能性があります。
  2. 会社等の回線を利用している場合、テザリングで接続できるかお試し下さい。VPNが規制されている可能性があります。ネットワーク担当にご相談ください。

以上を試しても接続出来ない場合、アイコンを右クリック>informaiton>logのデータをサポートまでご提供ください。

「セッションの確立に失敗しました。closipサーバーとの通信がブロックされている可能性があります。(4204)」のエラーが発生する
ネットワーク環境の問題が考えられます。スマートフォンのテザリングでVPN接続が成功するようでしたら、ご使用のWiFiルーターにVPN接続のブロック設定されていることが考えられます。
「仮想ネットワークドライバが応答していません。(4206)」のエラーが発生する
下記手順をお試しください。

  1. デバイスマネージャーを起動します
    • 「Windows」キー+「R」キーを同時に押します。
    • 「ファイル名を指定して実行」のウインドウで、「devmgmt.msc」を入力してOKをしてください。

     

  2. デバイスマネージャーで下記画像の手順で「ネットワークアダプター」を再インストールします。
    ※画像をクリックすると大きく表示されます

  3.  

  4. YNU VPNの再接続をお試しください
「Windowsサービスへの接続ができません。(6003)」のエラーが発生する
  • インストール作業後にPCを再起動していない
    • PCを再起動してください
  • インストール作業後にPC再起動済み
    • VPNサービス-インストールマニュアルの手順【3インストール > ①】で使用した「closip.Installer-2.0.5.msi」(数字は変わることがあります)を再インストールしてください。事前のアンインストールは不要です
「Remote Access Connection Managerサービスが利用できないため、接続を開始できません。(6005)」のエラーが発生する
下記手順をお試しください。

  1. スタート(Windowsマーク)をクリックし、ポップアップの右上「すべてのアプリ」をクリック
  2. 「Windows ツール」をクリック
  3. 「サービス」を右クリックし、「開く」をクリック
  4. 「Remote Access Connection Manager」を右クリックし、「プロパティ」を選択
    ※画像をクリックすると大きく表示されます
  5. スタートアップの種類で「自動」を選択し「適用」をクリック
  6. PC再起動後、YNU VPNの再接続をお試しください
「セッション制御信号が送信出来なかったため、切断されました(9902) 」のエラーが発生する
ネットワーク環境の問題が考えられます。スマートフォンのテザリングでVPN接続が成功するようでしたら、ご使用のWiFiルーターにVPN接続のブロック設定されていることが考えられます。

■ macOS

macOS:「端末のNW状態/接続先の設定を確認してください。(4100)」のエラーが発生する。
接続先情報がアプリに読み込まれていないか、設定されていない問題が考えれます。プルダウンメニューの8の字アイコンから「接続」を選択、「エージェントの設定」画面で、歯車アイコン(設定)をクリックしてください。図の赤線枠のような表示内容になっている場合は、接続先情報が未設定です。(1)は教職員の場合 vpn-staff.ynu.ac.jp、また学生の場合 vpn-stu.ynu.ac.jp です。(2)は教職員および学生で同じ値 1200です。入力は左下の鍵マークをクリックして鍵マークを開きます。お使いのMac PCのログインパスワードが必要です。変更後は設定を確実に反映するため、macOSから再起動してください。

上記で解決しないとき:4001エラーの直前に、2001エラー(ソフトウェアSIMの認証が完了しました)が記録されている場合、自宅ルーターの"VPNパススルー機能"が無効となっている可能性があります。自宅ルーターのVPNパススルー機能を有効化して、再接続を試みてください。あるいは、自宅でのインターネット回線を利用している場合、テザリング等の別回線へ変更して、再接続を試みてください。

macOS:「LTE-X(closip)接続が切断されました。(4203)」のエラーが発生する。
「ソフトウェアSIMの認証が完了しました。(2001)」表示後に4203エラーが記録されている場合、自宅ルーターの"VPNパススルー機能"が無効となっている可能性があります。自宅ルーターのVPNパススルー機能を有効化して、再接続を試みてください。あるいは、自宅でのインターネット回線を利用している場合、テザリング等の別回線へ変更して、再接続を試みてください。
macOS:「SIM情報の読み込みに失敗しました」
同一SIMが既にインポート済みの状態で、再度同一のSIMをインポートした際に発生します。インポート済みのSIM情報を確認して、インポート時に表示されるIMSIの番号と同じであれば、すでに同一SIMはインポートされています。すでにインポートされていれば再度のインポートは不要です。
macOS:「再接続中。(1004)」のエラーが連続して多発する。
「接続が完了しました (2202)」の表示がなく、VPN接続が完了しない場合、IPv6環境で使用している可能性があります。KOKOMOはIPv6環境をサポートしていません。IPv4環境で使ってください。もしIPv4とIPv6の併用環境であるなら、IPv6の設定をオフにして接続してください。
IPv6の設定を「オフ」にするには、アプリケーション/ユーティリティフォルダからターミナルを起動して、次のコマンドを実行します。

  1. ターミナルを開く
  2. 「Shift+Command+G で、/Application/Utilities フォルダを開いて、ターミナル.appを起動

  3. IPv6をオフにしたいネットワークサービスの確認
  4.   % networksetup -listallnetworkservices

  5. IPv6をオフ(ここではWi-Fiとします)
  6.   % networksetup -getinfo Wi-Fi で ”IPv6: Automatic”等の確認
      % networksetup -setv6off Wi-Fi
      % networksetup -getinfo Wi-Fi で "IPv6: Off"への変更を確認

  7. YNU VPNの再接続をお試しください
macOS:「VPNサービス-インストールマニュアル (初回のみ)」を手順通り行っても、メニューバーにclosipの8の字アイコンが表示されない。メニューバーにclosipアイコンが表示されても、closipのプルダウンメニューに「設定」表示がない。あるいは、常に「接続中」表示となってしまい、「接続」表示にならない等。
メニューバーに表示しているアイコンが多いとき、すべてのアイコンが表示されていない場合があります。画面全体の右半分のメニューバー領域で表示されている他のアイコンを移動してみてください。表示されているアイコンはCommandキーを押しながら、アイコンをドラッグすると移動できます。
上記以外の場合:
デスクトップ上のDockのファインダーアイコンからアプリケーション>ユーティリティを選択して、そのフォルダを開きます(またはデスクトップ上で、Shift+command+Gキーを押して、/Applications/Utilitiesを選択)。アクティビティモニタ.app(Activity Monitor.app)をダブルクリックで起動します。
アクテビティモニタのプロセス名の中に、closipAgentが存在するかを確認します。

  • closipAgentが存在するときには、closipAgentを一旦終了させて、次の手順1)-4)で起動します。
  •  1) アクティブモニタ・プロセス名のclosipAgentをクリックして選択(表示が反転されることを確認)。
     2) アクティブモニタの画面最上部の×マークをクリック、「このプロセスを終了してもよろしいですか?(closipAgentを終了してもよろしいですか?)のダイアログが表示されたら、「終了」をクリック。
     3) closipAgentがプロセス名から消えるのを確認
     4) アプリケーションフォルダ(Dockのファインダーアイコンから、または、デスクトップ上で、Shift+command+Gキーを押して、/Applications/の中から、closipAgent.appをダブルクリックで起動)

  • closipAgentが存在しないときには、上記4)を実施してください。

この手順を試しても状況が改善されない場合、あるいは表示が不安定な場合、または、アクティブモニタからclosipAgentが「強制終了」もできない場合には、お使いのmacOS PCの環境でアプリケーションは正しく動作しません。VPNサービスのアプリケーションをアンインストールしてください。

macOS:マニュアルの手順(16)(17)でシステム設定>一般>ログイン項目の中へclosipAgentが追加できない。
Ventura 13.6.5にclosipを初回インストールする場合に、この事象が発生することがあります。マニュアルの手順(18)以降を進めて、OS再起動後にメニューバーにclosipアイコンが現れれば設定は完了しています。

お問い合わせ

 正常に接続できない場合は、こちらからお問い合わせ下さい。
 なお、YNU VPNは問い合わせを多くいただいているため、Formsからのみご質問を受け付けております。
 Formsから回答を得ることで、各利用者から必要最低限の情報をご提供いただくためですので、ご理解いただきますようお願い申し上げます。

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