YNUメールから外部のメーリングリストへ投稿すると、そのメーリングリストからの配信メールが YNUメール宛てに届かない件について

 本学では、YNUメールの信頼性を高める対策として、2025年5月15日(木)12時より、YNUメールに対するDMARC認証を導入しました。
(2025/5/8開催 第45回情報戦略推進機構運営会議で承認)

 YNUメールに対するDMARC認証とは、簡単に説明しますと、YNUメールを受信したメールシステム側が、それが、本学が指定した正規の送信サーバ(Microsoft 365)からの送信ではない場合、なりすましメールと判定し、受信を拒否するというものです。
※ 本学が指定したメール送信サーバ(Microsoft 365)以外から、ynu.ac.jp , ynu.jpドメインを用いて送信されたメールは受信拒否されるということ。
 このDMARC認証のため、YNUメールを利用して外部のメーリングリストにメールを投稿すると、配信されるメールの差出人は「@ynu.ac.jp のメールアドレス」となりますが、送信サーバはMicrosoft365ではなく、外部のサーバとなりますので、YNUメールを受信したメールサーバはそのメールを拒否することになります。

<回避策>

  1. メーリングリスト管理者に代理投稿を依頼する。
  2. 投稿されたメールの送信者アドレス(Fromアドレス)をメーリングリストサーバ側で、「ynu.ac.jp あるいは ynu.jp」から メーリングリストサーバのシステム管理用アドレス(ドメイン部分がメーリングリストの投稿先アドレスのドメインと一致したアドレス)に書き換えた上で、受信者に配信するようにメーリングリスト管理者に依頼する。

<参考>
今後は、本学同様にDMARC認証を導入し、正規のメールサーバ以外から送信されたメールは「受信拒否」を設定する組織が増えていくと考えらえます。