Windows版 Apex One のインストール

重要な注意事項

 

 Windows OS上に、 他のセキュリティ対策ソフトウェアがインストールされている状態で、本Apex One のインストール作業を実施してしまった結果、その後、Windows OSが起動しなくなるというトラブルが多く発生しています。

 特に多い事例が、購入したばかりのPCに、McAfee等の体験版ソフトウェアがプレインストールされており、それを知らずに、Apex One をインストールしてしまい、Windows OSが起動しなくなったというトラブルです。
 このような重度の障害が発生した場合、対応としては、Window OSをセーフモードで起動して、Windows OSを初期化するしかありません。
 そして、セーフモードで Windows OS を起動した場合、USBメモリーなどの外付けデバイスは認識されないことがほとんどなので、OS内に保存されているデータ(Word文書等) のバックアップを取ることはほぼ不可能となります。
 ついては、Apex One のインストールを行う場合、以下の4項目を承知した上で、インストール作業を行ってください。
    [1] 自身が使用しているWindows PC上に、McAfee等の他のセキュリティ対策ソフトウェアがインストールされていないかどうか確認してください。
     インストールされている場合は、アンインストールし、PCを再起動してください。
     他のセキュリティ対策製品がインストールされているかどうか、自分では判断できない場合は、当センター窓口にPCを持参して頂ければ、一緒に確認します。
    [2] 重要なデータのバックアップを、USBメモリーなどの外部記録媒体やMicrosoft365のOneDriveといったクラウド型ストレージに保存してください。
    [3] すでに、他の製品版セキュリティ対策ソフトウェアをご利用の場合は、無理して、Apex One をインストールする必要はありません。
    [4] Apex One をインストールした後、Windows OSが起動しなくなった場合、当センターにPCを持参して頂ければ、一緒にOSの復旧作業を行います。
     ただし、OS上に保存されているデータのバックアップ・復旧はできませんので、ご留意ください。