ブラウザの拡張機能 Authenticator

 スマートフォンがない場合、PC版WEBブラウザの拡張機能を利用して多要素認証を行えます。ここでは、例としてMicrosoft Edge、Google Chromeの拡張機能を利用した多要素認証を紹介します。

注意事項

  • 本拡張機能は、MicrosoftやGoogle以外のサードパーティ製です。名称、開発元など十分に確認した上、ご自身の判断でご利用ください。当センターは、スマートフォンで利用できるMicrosoft Authenticator及びGoogle Authenticatorを推奨しています。
  • 共有して利用するPCでは利用しないでください
  • Authenticatorを再インストールすると、プロファイル含めブラウザに保持されたパスワード等のデータが消去される場合があります。拡張機能の仕様、注意事項等はそれぞれ異なります。詳細は利用する拡張機能を参照してください。
  • 「Microsoft 365」で利用する場合の注意
    重要
    1. Microsoft 365で利用する際は、必ず「別の認証アプリを使用します」を選択します。
      「Microsoft Authenticator」からは利用できません
    2. QRコード、秘密鍵どちらかを選択し進めてください。
  • PC版WEBブラウザの拡張機能については、当センターはサポート対象外です。

Microsoft Edge

 Microsoft Edgeの拡張機能について紹介しています。

拡張機能の追加方法
  1. Edge アドオンより、拡張機能を追加します。
    https://microsoftedge.microsoft.com/addons/
  2. 検索結果に表示された任意のAuthenticatorを選択します。
  3. 「拡張機能追加」を選択し、インストールします。
  4. 正常にインストールされると追加された案内が表示されます。
    ※ 管理するには、「設定など」>「拡張機能」をクリックします。
  5. アドレスバー横の「拡張機能」アイコンをクリックします。
  6. インストールした拡張機能をピン留めすることで、常時アドレスバーに表示され利用しやすくなるのでお勧めです。

Google Chrome

 Google Chromeの拡張機能について紹介しています。
拡張機能の追加方法
  1. Chrome ウェブストアより、拡張機能を追加します。
    https://chromewebstore.google.com/
  2. 検索結果に表示された任意のAuthenticatorを選択します。
  3. 遷移したページの「Chromeに追加」をクリックします。
  4. 「拡張機能追加」を選択し、クリックします。
  5. アドレスバー横の「拡張機能」アイコンをクリックします。
  6. インストールした拡張機能をピン留めすることで、常時アドレスバーに表示され利用しやすくなるのでお勧めです。

参考)「Authenticator」の使い方

 サードパーティ製の様々なAutenticatorが提供されていますが、一例として「Authenticator」の使い方を紹介致します。利用方法は、自分でインストールしたAuthenticatorをご確認ください。
 ※ Microsoft 365で利用する際は、注意事項をご確認ください。

「Authenticator」の使い方
  1. インストールしたAuthenticatorのアイコンをクリックすると左図のように表示されます。鉛筆マークをクリック。
  2. 「+」をクリックし、登録画面に進みます。
  3. 「QRコードをスキャン」または「手動入力」のどちらか、自身で登録する方法を選択します。
    ※ 他の方法でも可能です。
  4. 自身で選択した入力方法を以下より選択してください。
    QRコードをスキャン
    • QRコードをスキャンする際は、マウスで選択します。
    手動入力
    • 手動入力は、「発行者」に自身でわかる名前(たとえば「アカウント名」)、「シークレット」に秘密鍵を入力し、OKをクリック。

  5. 以降の登録方法にてついては、Microsoft Authenticator及びGoogle Authenticatorなど、各種案内をご確認ください。
認証コードの確認方法
  • 正常に登録された後、アドレスバーのアイコンをクリックすると、登録された名前でコードが表示されます。6桁のコードを求められた際にコードを入力し認証します。

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