情報システムの利用に関する遵守事項

この遵守事項は、横浜国立大学が提供する情報システムを利用する際に、守っていただくことをまとめたものです。
本学の情報システムは、この遵守事項を理解した上でご利用下さい。

国立大学法人横浜国立大学情報システム利用規則

「YNUログインID」と「YNUメールアカウント」の管理

入学後に大学から付与される以下の2つのユーザアカウント情報は大変重要なものですので、適切に管理してください。

アカウント 説 明
YNUログインID 学内の各種システム(学務情報システム、授業支援システム、PC 教室、無線 LAN 等)を利用する際に必要となるユーザアカウント
YNUメールアカウント YNUメール(Microsoft 365)を利用する際に必要となるユーザアカウント

 この2つのアカウントに設定するパスワードは、個人で利用しているインターネットサービスのアカウント(Google アカウント、 Apple ID、 各種 SNS アカウント等)に設定しているものとは異なるものにしてください。
 同じパスワードを設定していて、万が一これらのインターネットサービスのいずれかからアカウント情報が流出した場合、悪意のある者があなたになりすまして、本学の各種システムや YNU メールに侵入する可能性があります。

マルウェア感染対策

 PC やスマートフォン等のデバイスがマルウェア(コンピュータウイルス等、悪意あるプログラムのこと)に感染すると、そのデバイスに保存されている情報が窃取され、他者に対する攻撃の踏み台となるなど加害者にもなりえます。
 大学に持ち込んで使用するPCや大学で利用する自宅PC等、自身のデバイスには、情報基盤センター指定のセキュリティ対策ソフトウェアをインストールしてください。また、対策ソフトのパターンファイルを常に最新のものとし、定期的にデバイス内部のマルウェアスキャンを実行してください。

海賊版ソフトウェアのダウンロード・使用厳禁

 現在、多くの海賊版ソフトウェア(非合法にコピー・改造されたソフトウェア)が、インターネット上から簡単にダウンロードできる状況となっていますが、海賊版ソフトウェアの使用のみならず、違法配信されたものであることを知りながらダウンロードする行為自体が、著作権法違反となります。
 また、海賊版ソフトウェアによる被害を受けた正規ソフトウェアのメーカーから多額の損害賠償を請求される可能性もあります。海賊版のソフトウェアのダウンロード、使用、インターネットでの配信といった行為は厳禁です。

電子ジャーナルの利用について

 電子ジャーナルとは、インターネットを通じて閲覧する電子化された学術系論文誌のことです(附属図書館のウェブサイトを経由して閲覧できます)。
 出版社は、常時、電子ジャーナルの不正利用を監視しており、以下のような行為が検知されると、場合によっては大学全体での利用停止措置を受ける可能性もあります。多くの方が研究・学習のために利用していますので、このような行為は厳禁です。
  1. ダウンロード支援ツール等を利用して、大量の論文を一括ダウンロードする行為
  2. 特定のジャーナルの1冊分全体等、手動で大量の論文をダウンロードする行為

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